INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2026年4月27日

軽自動車検査協会、OSS申請で土日祝の審査対応を検討 対応時間拡大で利便性向上へ

軽自動車検査協会(江角直樹理事長、軽検協)は、自動車の保有関係手続きのワンストップサービス(OSS)申請において、土日・祝日も審査対応を行うことを検討する。現在は平日の昼間のみ対応している。対応時間を拡大することで、OSS申請の利便性を向上させる。現在は約50%(継続検査)にとどまるOSS利用率を目標の60%に引き上げることが狙いだ。

軽検協は、軽自動車の新規登録・車検時に必要な検査業務を担っている。検査の手続きを継続検査は2019年から、新規検査は23年からオンライン上で行えるOSSが始まった。事業者は24時間365日いつでもOSSの電子申請が行えるが、軽検協での審査対応は、平日の昼間の時間帯に限られている。

事業者から土日対応を望む声が増えており、審査対応時間の拡大を検討する。土日・祝日に加え、平日の午後4時以降にも審査を行えるようにする。26年度から詳細を検討し、29年からの開始を見込む。

軽検協は4月24日、本部(東京都新宿区)で26年度事業計画の説明会を開催した。今年度はデジタルトランスフォーメーション(DX)や施設の整備、業務適正化の推進などに重点的に取り組む。また、OSSの対象手続きとして、新たに「住所変更」「名義変更」「中古新規検査」なども加えるとし、今年度から設計開発に着手する。

2026年度の方針を説明する江角理事長

対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞 4月27日掲載