2026年4月21日
「第5回整備事業者アワード」大賞に赤碕ダイハツ 町内の協業による地域貢献を評価 部門賞など10社を表彰
日刊自動車新聞社は4月20日、「第5回整備事業者アワード2026」の表彰式を都内で開催した。表彰式で発表した「日刊自動車新聞社大賞」には、過疎地での整備網維持に向けた先進的なモデルケースを構築した赤碕ダイハツ(上田啓悟社長、鳥取県琴浦町)を選出した。上田社長は、「これからも若者が地元で就職したいと思える幸せな地域をつくっていきたい」と述べた。
大賞を受賞した赤碕ダイハツの上田社長(右)
同社は2020年に町内の整備事業者で構成する「琴浦モビリティグループ(コトモビ)」を設立。定休日の分散や設備・機器の共有などの協業で、地域の顧客を守る仕組みをつくった。審査委員長の須田義大東京大学名誉教授・東京工科大学教授・片柳研究所未来モビリティ研究センター長は「整備工場の社会貢献というのは整備業界以外の話が多いが、今回は『地域の整備難民を防ぐ』という本業での地域貢献だ」と評価した。
大賞は「ブランディング賞」「DX(デジタルトランスフォーメーション)賞」「業務効率化賞」「地域貢献賞」など部門賞を受賞した企業の中から選出した。式典では各部門賞や「審査員特別賞」を受賞した10社を表彰した。
整備事業者アワードは、市場環境の変化を見据えた先進的な取り組みを表彰する制度。日刊自動車新聞社の花井真紀子社長は「皆さまの創意工夫や挑戦は、業界を超えて多くの気付きや学びを与えてくれる」とあいさつした。
日刊自動車新聞4月21日掲載












