2026年4月13日
2025年度の中古車登録・届け出台数、3年連続プラス 軽が全体を下支え
日本自動車販売協会連合会(自販連、髙田靖久会長)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協、赤間俊一会長)が4月10日に発表した2025年度の中古車登録・届け出台数は前年比0.6%増の650万7998台となり、3年連続で前年を上回った。登録車は若干下振れしたものの、新車販売の回復で中古車の流通量が拡大した軽自動車が伸び、全体ではプラスを維持した。

登録車は同0.1%減の363万570台で、マイナスは3年ぶり。軽は同1.5%増の287万7428台で、2年ぶりに前年実績を上回った。新車も同様に、登録車が同3.5%減の284万5316台、軽が同3.8%増の168万8466台だった。代替時に下取りや買い取りが多かった軽が、中古車市場でも勢いがあったようだ。
中古車輸出が増加していることも、登録車が伸び悩んだ要因の一つとみられる。自販連のまとめによると、25年度の輸出抹消は同4.4%増の168万7027台だった。国内で再販された登録車が少なかった一方、海外に流れた車両が多かったことを裏付ける。
新車の値上げが相次いでおり、割安な中古車の需要は高まっている。ただ、小売り事業者では品不足が深刻になっており、25年度も中古車オークション(AA)などで仕入れ競争が激化した。中古車は当面、旺盛な需要が続くとみられるが、引き続き新車販売の不振が長引けば、26年度も仕入れ競争が過熱する可能性がある。
26年3月の中古車登録・届け出台数は、前年同月比2.5%増の79万6078台。登録車は同1.2%増の41万4457台、軽は同3.9%増の38万1621台だった。
| 対象者 | 自動車業界 |
|---|
日刊自動車新聞4月13日掲載











