2026年2月3日
2026年1月の国内新車販売、2.3%減で2カ月ぶり減少 2026年は低調な滑り出し
2026年の新車市場は、低調な滑り出しとなった。1月の新車販売台数は前年同月比2.3%減の36万7748台となり、2カ月ぶりに減少した。軽自動車は前年実績を上回ったものの、登録車の落ち込みをカバーできなかった。
乗用車のブランド別ではダイハツ工業が軽「ムーヴ」の新型車効果などで実績を伸ばし、同10.6%増の4万5251台だった。レクサスも同12.0%増の7048台と好調だったものの、それ以外はすべてマイナスだった。
特に、減少率が大きかったのは、日産自動車(同11.1%減の3万5296台)とマツダ(同10.6%減の1万1657台)だった。日産は25年10月下旬に全面改良した「ルークス」の販売台数が増加したものの、他の車種のマイナスをカバーしきれなかった。関東圏の日産系列販売会社は「1台だけでは新規客が戻ってこない」と、厳しい現状を明かす。
日本自動車販売協会連合会(加藤敏彦会長)が2月2日に発表した1月の登録車販売台数は同4.2%減の22万8832台で、2カ月ぶりに減少した。新型車が少なかったブランドが多く、盛り上がりに欠けた。そうした中でも、スズキはSUV「ジムニー」シリーズの納車が進んだことなどで同25.4%増の1万5873台と大幅な伸びをみせており、日産(同17.2%減の1万9318台)に迫った。
全国軽自動車協会連合会(赤間俊一会長)が同日公表した1月の届け出台数は同1.1%増の13万8916台となり、2カ月連続で増加した。ムーヴやルークス、三菱自動車の「デリカミニ」などの新型車がけん引した。
日刊自動車新聞2月3日掲載













