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2025年11月6日

〈JMS2025〉トーキョーフューチャーツアー2035 10年後を感じてワクワク

 10年後のモビリティや社会、生活を疑似体感できるジャパンモビリティショー(JMS)2025のイベント「トーキョーフューチャーツアー2035」。空飛ぶクルマや電動ミニカーなど、新しいモビリティ、自動車技術を応用した先端技術、ロボットなど、近未来社会の想像が膨らむ。

 フューチャーツアーは、さまざまなモビリティの試乗や、先進の映像技術を活用して没入体験できるのが特徴だ。パーソナルモビリティの試乗エリアでは、スズキが開発を進める「スズライド2」、ダイハツ工業の「eスニーカー」、ホンダの「ユニワン」、フューチャー(井原慶子代表、東京都港区)の「ゴーゴー!Rカーゴ」などが集結する。パーソナルモビリティの乗り比べで、自分に適したお気に入りを選べるかもしれない。

 子どもの人気を集めているのがトヨタとホンダがポケットモンスターとコラボレーションして誕生したモビリティだ。トヨタ自動車が「ミライドン」、ホンダが「コライドン」をそれぞれ開発した。試乗はできないが、実際にまたがって撮影できる。

 スカイドライブ(福澤知浩CEO、愛知県豊田市)は、大阪・関西万博でデモ飛行した空飛ぶクルマのモックを展示した。座席に乗り込むと前面の巨大スクリーンに、JMSの会場である東京ビッグサイト(東京都江東区)からレインボーブリッジまで飛行する映像が流れ、搭乗を疑似体験できる。

 モビリティや関連技術での新たな価値提案も見られた。トヨタはフィンランドのサウナブランド「ハルビア」とのコラボレーションで、水素を活用した可動式サウナを提案した。燃焼時に発生する水蒸気を利用して脱炭素で効率的に「整う」ことができる。担当者は「従来の電気サウナに比べて肌が痛くなるような感覚もない」と語る。可動式なため、どこでも整える未来のサウナだ。

 フューチャーツアーは新たなモビリティや関連技術と出会え、体験し、想像できるエリアだ。未来のモビリティのワクワクが広がる。


モビリティの試乗エリアを設け、多様なパーソナルモビリティを体験できる

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界

日刊自動車新聞11月6日掲載