2025年10月9日
「国際福祉機器展」東京ビッグサイトで開幕、自動車メーカーも多数出展
国際福祉機器展が8日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。自動車メーカーではトヨタ自動車、日産自動車、スズキ、ダイハツ工業が出展。福祉車両や電動車いす、パーソナルモビリティを展示した。
トヨタは開発中の電気自動車(EV)「eパレット」にワンタッチ式の車いす固定装置を搭載したモデルを披露した。日産は「セレナ」、ダイハツ工業は軽自動車「タント」「アトレー」、スズキは軽「スペーシア」「エブリイ」の車いす移動車を展示した。
また、新たな移動手段として関心が高まるパーソナルモビリティで、トヨタは「C+ウォーク」、ダイハツは「eスニーカー」を提案。スズキは発売から40周年を迎える電動車いす「セニアカー」の初代と現行型に加え、今後発売予定のアクセサリー装着車を披露した。
会期は10日まで。
カテゴリー | 展示会・講演会 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞10月9日掲載