自工会、二輪車産業の新たな中長期ビジョン　2026年秋までに策定

　日本自動車工業会（自工会、片山正則会長）は、２０２６年秋までに二輪車産業の新たな中長期ビジョンをつくる。今の「二輪車産業政策ロードマップ２０３０」の取り組みを進めつつ、国内外の環境変化や新たな課題などをビジョンに反映させる。

　自工会は、他団体や経済産業省とともに二輪車産業の成長ロードマップを１４年につくった。その後、２１年暮れには今のロードマップに改訂し、カーボンニュートラル（温室効果ガス排出実質ゼロ）に向けて電動二輪車や合成燃料対応車の普及を目指している。