2025年8月26日
日本自動車会議所、スーパーGT200戦目の松田次生選手に記念品 素晴らしさ長く表現
日本自動車会議所(豊田章男会長)は24日、スーパーGT第5戦が行われた鈴鹿サーキットで参戦200戦目を迎えた松田次生選手(コンドーレーシング)に記念品を贈呈した。「モータースポーツを通じ、車の素晴らしさを長く表現していただいた方に感謝の気持ちをお伝えする」(加地雅哉モータースポーツ委員長)という。鈴鹿地方の伝統工芸品である伊勢形紙をモチーフとした盾が松田選手に贈られた。
(左から)GTA坂東社長、松田選手、加地モータースポーツ委員長
豊田会長の代理で加地委員長が手渡した。松田選手は「色々と携わっていただいた皆さんのおかげでここまでやってこれた。今、24勝しているが25勝という大きな記録も達成できるように頑張っていく」と感謝の言葉を述べた。
スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)の坂東正明社長は「会議所の皆さんには日本のモータースポーツを支えていただきたい。われわれは支えられるようなプロモーターになっていかなければならない。皆で努力して、日本のモータースポーツを文化にすることを目指してやっていく」と語った。
モータースポーツ委員会は、今年6月に豊田会長が就任して新設された。7月18日には第1回モータースポーツ委員会を開催している。
日刊自動車新聞8月26日掲載