日本自動車連盟（ＪＡＦ、坂口正芳会長）は、盆期間（８月９～１８日）のロードサービス受付件数（速報値）が全国で７万６０８７件だったと発表した。熊本県での豪雨災害に伴う受付件数も含んだことから、前年同期と比べて１０３５件増加した。

　道路別の内訳は、一般道が前年同期比１０５４件増の７万２９７６件、高速・専用道が同１９件減の３１１１件だった。受付件数が最も多かった日は１６日で７９７２件（前年比１１３９件増）だった。また、ＪＡＦでは、この期間に豪雨災害が発生した熊本県に特別支援隊を派遣し、現地の状況を確認しながら被災車両の救援に当たっている。

日刊自動車新聞8月26日掲載