2025年7月25日
商船三井など 自動車船見学会に小中高生600人 「海の日」制定記念日に
商船三井は、総合海洋政策本部、国土交通省、日本財団と共同で、21日に東京国際クルーズターミナル(東京都江東区)で開催された「海の日記念行事2025」に参加し、LNG(液化天然ガス)燃料自動車船「セレステエース」の船内見学会を実施した。
船倉では車両の積み付けをデモ
船内見学を楽しむ子どもたち
見学会には多数の応募者の中から当選した小学生、中学生、高校生とその家族ら約600人が参加。全長が約200㍍もある大きな自動車船に乗り込み、ブリッジ(船の操縦室)や船員の居住エリア等を見学し、船員から船や海運業についての説明を受けた。さらに船倉(貨物スペース)で車の積み付けのデモンストレーションを見学した。
会場となった国際クルーズターミナルでは、操船シミュレータの体験操作や、19日にオープンしたばかりの商船三井の体験型ミュージアム「ふねしる」の展示なども楽しんでもらった。
今回のイベントは海の日制定30年を記念して開催。東京のほか、全国各地でも展開が予定されている。
カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
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対象者 | キッズ・小学生,中高生,一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞7月25日掲載