2025年6月20日
「第38回オートサービスショー2025」が開幕 104社・8団体が出展
「第38回オートサービスショー2025」が19日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。出展する104社・8団体が「次世代モビリティと共に歩む整備機器」のテーマに沿った、最新の自動車整備機器や業界の諸課題に対応する製品、サービスなどを提案する。21日まで。
会場には最新の四輪アライメントテスター、エーミング(機能調整)機器や電気自動車(EV)対応の充電器、スキャンツール(外部故障診断機)の新製品などが展示された。また、初めての試みとして学生対象のキャリアサポートコーナーを設けた。同コーナーでは主催の日本自動車機械工具協会(機工協)をはじめ5社3団体が来場した高校生に自動車整備業界の仕事の魅力をアピールした。
開会式で機工協の柳田昌宏会長は「整備の現場こそが次世代モビリティと社会をつなぐ橋渡し役になる。ショーがその一歩を踏み出す場になることを願っている」とあいさつした。
カテゴリー | 展示会・講演会 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞6月20日掲載