2024年12月20日
日産とトヨタ販社、電動モビリティのシェアリング拠点を集約 横浜で実証実験
日産自動車と、神奈川県下のトヨタ販売会社が運営するアットヨコハマ(上野健彦代表取締役、宮原漢二代表取締役、横浜市神奈川区)、パークライン推進協議会は19日、さまざまな電動モビリティのシェアリングサービス拠点を集約した「グリーン・マルチモビリティハブステーション」の実証を21日から始めると発表した。リビングタウンみなとみらい(横浜市西区)内に設置し、地域住民や観光客に利用してもらうことでシェアリングサービス拠点としての有用性などを検証する。
拠点には、日産の軽電気自動車(EV)「サクラ」「リーフ」とトヨタ自動車「bZ4X」、小型EV「シーポッド」、電動キックボードや自転車、パーソナルモビリティのトヨタ「シーウォークT」をそろえた。シェアサービスによる地域での回遊性向上や、利用者の街での滞留性を確かめる。
実証は2025年3月23日まで。
対象者 | 自動車業界 |
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日刊自動車新聞12月20日掲載