自動車技術会　経産省「モビリティDXプラットフォーム構築・運用事業」受託

自動車技術会（中畔邦雄会長）は、経済産業省から「無人自動運転等のＣＡＳＥ対応に向けた実証・支援事業（モビリティＤＸプラットフォーム構築・運用事業）」を受託したとこのほど発表した。モビリティＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）に関わる国内外の事業者や研究機関の調査配信を行うほか、ＤＸ関連の人材獲得に向けたイベントなどを運営する。

同事業では、２０３０年から３５年にかけて無人自動運転や、ソフトウエア・デファインド・ビークル（ＳＤＶ）に対応した技術の普及・促進を目指す。この一環で立ち上げる「モビリティＤＸプラットフォーム」では、企業や人材、情報が集積する新たなコミュニティを創出し、新しい取り組みの検討などを進める。