2024年8月20日
群馬の自動車関連企業 ものづくりフェスで技能実演や技術展示
スバルや富士スバル(斎藤郁雄会長兼CEO)、ミツバなど群馬県の自動車関連企業が、Gメッセ群馬(群馬県高崎市)で開催された「ものづくりフェスティバル2024」にブースを出展した。同フェスティバルは、ものづくりや技能の素晴らしさを伝え、技能を尊重する気運の醸成を図るため、群馬県内のものづくり団体などを一堂に集め、技能実演やものづくり体験、技術展示など行うイベント。4年に1度開催しているが、コロナ禍の影響で今回は8年ぶりの開催となった。また、20歳以下の若年者を対象とした「第19回若年者ものづくり競技大会」との同時開催となった。
今回のフェスティバルでスバルは、群馬製作所の技能五輪チームによる鉄プレート磨き体験や鋼板のハサミ切断作業体験などを実施。このほかスバル板金技能士会による「スバル360キーホルダーピカピカ鏡面仕上げ体験」を行った。さらに、昨年の「ジャパンモビリティショー」で初公開したスバルの空飛ぶクルマ「エアモビリティ コンセプト」を展示した。また、ミツバは自立移動ロボットの遠隔操作体験を行い、両ブースは親子連れでにぎわった。
富士スバルは、屋外展示ブースで「クロストレック」による「アイサイト」の同乗試乗体験と「フォレスター」「レイバック」「アウトバック」などの車両展示を行った。アイサイトの試乗体験では助手席に子ども、後部座席に親が乗り込んで衝突回避アシスト機能を体感する親子連れが目立った。
カテゴリー | 展示会・講演会 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞8月16日掲載