2024年8月20日
三菱ふそう・ヤマト・ENEOS 電池交換式EVトラック、京都で公道実証
三菱ふそうトラック・バスはヤマト運輸、ENEOSホールディングスと組み、電池交換式の電気トラック(EVトラック)を使った公道実証を始める。ヤマト運輸が米アンプルの交換モジュールを装着した「eキャンター」を京都市内の集配業務に導入する。8月下旬から3カ月間の走行を予定する。
電池交換は、京都市内の電池交換ステーションでロボットが自動で実施する。5分程度で交換が済む。実証では商業化に向けた運用ノウハウの獲得や課題の洗い出しに取り組む。
電池交換式EVは充電時間や航続距離の課題を克服できる可能性を持ち、技術進化に応じて最新の電池を車載できるといったメリットを持つ。三菱ふそうは今後、事業モデルを含めて日本での将来的な実用化を検討していく。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞8月14日掲載