2024年7月08日
日産東京販売HDと東京都 こども見守りで協定締結
日産東京販売ホールディングス(HD)は、東京都が展開する「TOKYOこども見守りの輪プロジェクト」に加わった。このほど、都庁で竹林彰社長と小池百合子都知事が覚書の調印を行った。協定締結に伴い、防犯に関する地域の啓発活動やイベントなどに参加する。
日産東京販売HDは、2023年8月に社会貢献推進プロジェクトを立ち上げ、グループとしての活動内容を検討してきた。今回の締結はプロジェクト発足後第1弾の取り組みとなる。
一方、都はTOKYOこども見守りの輪プロジェクトを22年から開始した。これまで都内の商業施設などと協定を結んで親子の防犯意識の向上などに企業とともに取り組んできた。自動車ディーラーと協定を締結するのは今回が初めてとなる。日産東京販売HDとの具体的な取り組み内容については今後検討していくことになる。
竹林社長は「地域の販売会社として地域貢献を果たしていきたい」と話した。小池都知事も「未来の担い手を育むチルドレンファーストの社会の実現は、都政の最も重要な取り組みの一つ」と活動の意義について語った。
カテゴリー | 社会貢献 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞7月5日掲載