2024年6月28日
日本バス協会 総会・理事会開催、「10年ビジョン」策定へ
日本バス協会(清水一郎会長)は、都内で「第97回定時会員総会」および臨時理事会を開催した。合わせて理事の改選を実施し、12人の理事全員が新任者となった。清水会長は「運転手や従業員を守るため、カスタマーハラスメント対策に業界として取り組まなければならない」と述べ、ドライバー不足が深刻な中、さらなる従業員の労働環境改善に取り組む必要を示した。
さらに「修学旅行の分散化」「自動運転の加速」「EV(電気自動車)バスの導入促進」「キャッシュレス対応の支援」など、バス業界再生に向けての「10年ビジョン」を今秋にも策定し、年内に実行へ移す方針を打ち出した。
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞6月28日掲載