2024年6月26日
国交省事務次官に吉岡幹夫氏 環境省事務次官は鑓水洋氏
政府は25日に開いた閣議で各省庁における7月1日付の幹部人事を承認した。国土交通省は和田信貴事務次官が勇退し、後任に吉岡幹夫技監(60)が就く。環境省では和田篤也事務次官の後任に鑓水洋総合環境政策統括官(59)が就く。経済産業省の飯田祐二(61)事務次官は留任する。
国土交通省技監には廣瀬昌由水管理・国土保全局長(58)、国土交通審議官には寺田吉道大臣官房長(58)と天河宏文都市局長(58)が就く。水嶋智国土交通審議官(61)は留任した。大臣官房長には村田茂樹鉄道局長(57)が就く。
総合政策局長には塩見英之不動産・建設経済局長(57)、道路局長には山本巧東北地方整備局長(57)がそれぞれ就く。物流・自動車局の鶴田浩久局長(56)は留任した。
経済産業省では、経済産業審議官に松尾剛彦通商政策局長(63)、大臣官房長に片岡宏一郎大臣官房福島復興推進グループ長(55)、総括審議官兼経済安全保障政策統括調整官に成田達治内閣官房デジタル市場競争本部事務局次長(54)、政策立案総括審議官兼国際博覧会統括調整官に茂木正商務・サービス審議官(58)がそれぞれ就く。
このほか、経済産業政策局長に藤木俊光大臣官房長(58)、通商政策局長に荒井勝喜大臣官房審議官(56)を充てる。7月1日付の組織改編で名称変更するイノベーション・環境局長(旧産業技術環境局長)に菊川人吾大臣官房審議官(54)が就任する。同様に名称変更する貿易経済安全保障局(旧貿易経済協力局長)の福永哲郎局長(55)、製造産業局の伊吹英明局長(56)、商務情報政策局の野原諭局長(57)は留任する。
濱野幸一特許庁長官は勇退し、後任に小野洋太日本政策金融公庫専務取締役(59)が就く。村瀬佳史資源エネルギー庁長官(56)は留任する。
環境省では、総合環境政策統括官に秦康之地球環境局長(57)、地球環境局長に土居健太郎水・大気環境局長(59)、水・大気環境局長に松本啓朗関東地方環境事務所長(56)がそれぞれ就く。
カテゴリー | 人事 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞6月26日掲載