2024年6月06日
JAF 認知機能検査テスト特設サイト公開、高齢運転者自身で確認
日本自動車連盟(JAF、坂口正芳会長)は、高齢ドライバーが自身の認知機能を確認できるテストを特設ウェブサイトで公開したと発表した。運転に必要な記憶力や時間感覚を測りやすくすることで、高齢者の安全運転に貢献する狙い。
高齢化が加速する中でも日常生活に車が必要な地域は全国でも多いが、高齢ドライバーが原因となる交通事故の発生も社会問題になっている。JAFではより多くのドライバーの運転寿命を延ばし、安全な交通社会の実現に寄与していく考えだ。
テストはJAFの「エイジド・ドライバー総合応援サイト」で受けられる。記憶力を調べる「手がかり再認」では、イラストが次々と表示される中で最初に出てきたものと一致する絵を探す。また、「時間の見当識」では、西暦や曜日などの問題を通じて時間感覚を確認する。
カテゴリー | 交通安全 |
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対象者 | 自動車業界 |
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日刊自動車新聞6月5日掲載