2024年5月22日
日本自動車タイヤ協会 新会長に住友ゴムの山本社長が就任
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は21日、住友ゴム工業の山本悟社長が会長に就任したと発表した。副会長にはトーヨータイヤの清水隆史社長が就く。山石昌孝前会長は退任する。
同日、都内で開かれた記者会見で、山本会長は「タイヤに求められるものは安全と環境だ。JATMAの事業活動を通して、具体的な対策を提供していく」とし、空気圧管理の重要性に対する啓発や、タイヤの摩耗粉塵(TRWP)に対する取り組みを強化していく方針を示した。
山本悟氏(やまもと・さとる)1982年4月住友ゴム工業入社、2013年常務執行役員、15年取締役常務執行役員、19年から代表取締役社長。22年日本自動車タイヤ協会代表理事副会長。1958年6月生まれ、65歳。埼玉県出身。
カテゴリー | 人事 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞5月22日掲載