2024年3月07日
沖縄トヨタ 宜野湾市でモビリティショー、1万5千人超が来場
沖縄トヨタ(野原朝昌社長)は、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟で2日間にわたり「沖縄トヨタモビリティショー2024」を開催した。前年春の大型イベント(9千人超)を大きく上回る1万5千人超が詰めかけ、沖縄初上陸となったコンセプトカーや近未来のクルマに興味深く見入っていた。モータースポーツ関連の催しやファミリー向けの企画も好評で、両日とも大いに盛り上がった。
会場ではジャパンモビリティショーに出展されたトヨタ自動車のコンセプトカー「FT―3e」と「FT―Se」を特別展示。加えて、AE86展示コーナーとして、電気自動車の「カローラレビン」と水素エンジンの「スプリンタートレノ」など、通常は見る機会のない多数の車両が登場した。
また、3月の「TGRラリーチャレンジ沖縄」の開催に向けて、モータースポーツへの関心を高めてもらおうと、同大会に出場するラリーカーやレーシングドライバーによるトークショーを行った。
新車と中古車の積極的な受注活動も展開した。会場では新車の試乗車を豊富にそろえたほか、100台の中古車を用意。受注実績は新車が目標の1・2倍の381台、中古車は目標の2・3倍の190台に上る好調ぶりだった。各種催しでは86チャレンジに1683人、JAF子ども免許証987人、タイヤボーリング538人など、多くの参加者でにぎわった。
カテゴリー | 展示会・講演会 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞3月7日掲載