日本交通（若林泰治社長、東京都千代田区）と日本交通グループ関西（東京・日本交通など３社）は、桜の名所を巡る観光タクシー「お花見タクシー２０２３」を期間限定で運行する。今年で７年目の企画で、地域に詳しいタクシー乗務員のお勧めスポットを「密」のないプライベートな空間で楽しめることを訴求し、利用獲得を目指す。

運行エリアは東京都内、大阪・高槻・神戸市内。「今、最も美しい桜の景色」を堪能できるコース用意する。当日の桜の開花状況、道路状況などを考慮して、コース以外のお勧めスポットも提案する。途中の買い物や写真撮影など乗客の要望に柔軟に対応する。

予約受付は３月６日～４月１３日、運行３月１７日～４月１４日とする。所要時間は３時間ほどで料金は１万８１６０円から。乗客定員は４人、もしくは６人となっている。

日刊自動車新聞3月6日掲載