2022年11月29日
横浜市 メーカー、ディーラーなど12社と次世代車普及啓発で連携協定
横浜市(山中竹春市長)は、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)・燃料電池車(FCV)などの次世代自動車を扱う自動車メーカーや自動車販売会社12社と「次世代自動車の普及啓発に係る連携協定」を締結した。
協定締結先事業者は、神奈川トヨタ、横浜トヨペット、日産自動車、神奈川日産、日産プリンス神奈川、ヒョンデモビリティジャパン、ホンダカーズ横浜、ホンダカーズ中央神奈川、ホンダカーズ神奈川中、関東マツダ、三菱自動車、東日本三菱。
2050年までに脱炭素化を目指す市の目標達成に向け、次世代自動車に関する情報発信やPR活動、普及啓発イベントの実施、市内で行われる各種イベントへの出展などで協力する。
同市は協定の取り組み第1弾として、桜木町駅前広場で「ゼロカーボン・ヨコハマ次世代自動車展示会イン・みなとみらい」を開催した。同協定締結先の6ブランドから次世代自動車13台を展示したほか、ニチコンがV2H(ビークル・トゥー・ホーム)を出展した。また、神奈川県自動車販売店協会が、環境マイスターの活動についてアピールした。
脱炭素先行地域であるみなとみらい21地区に、各社がラインアップするEV、PHV、FCVが一堂に会するイベントとあって、スマートフォンなどで展示車両を撮影する姿が多く見受けられた。ホンダカーズ横浜は「ホンダe」から給電した電力で「街角ピアノ」を実施し、大人から子どもまで人気を集めていた。
カテゴリー | 展示会・講演会 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞11月24日掲載