2022年3月30日
ヤマハ発 電動トライアルバイク「TY-E 2.0」開発、軽量バッテリー採用
ヤマハ発動機は24日、電動トライアルバイク「TY―E 2.0」を開発したと発表した。2018年に発表した初代「TY―E」をベースに、軽量化や剛性の最適化に貢献するコンポジット(積層材)モノコックフレームを採用したほか、前モデル比で容量を約2・5倍に拡大しながらも重量を約20%増に抑えた軽量バッテリーを搭載した。
クラッチやフライホイールなどのメカニズムと微妙なグリップの変化を読み取る電動モーター制御の組み合わせでトラクション性能を向上した。
6月以降、「2022年FIMトライアル世界選手権」へのスポット参戦を計画し、開発ライダーも務める黒山健一選手の出場を予定している。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞3月25日掲載