2022年3月17日
第281回 会員研修会 「交通事故における歩行者傷害低減に向けた取り組み」 案内
日本自動車会議所は、4月13日(水)午後3時から東京都港区の日本自動車会館くるまプラザで、講演会「第281回会員研修会」を開催します。
今回は「交通事故における歩行者傷害低減に向けた取り組み」をテーマとして、講師には独立行政法人 自動車技術総合機構 交通安全環境研究所 主席研究員の松井靖浩氏をお迎えします。

日本の交通事故死者数のうち歩行中死者数は36%と最も多く、歩行者への保護対策は極めて重要な課題となっています。講演では、車と歩行者との危険な接近条件について、詳しく解説いただきます。
最近では、車に搭載されたセンサーが前方の歩行者を検知し、警報を出したり、ブレーキ制御をかけたりする歩行者検知型被害軽減装置の普及が事故対策技術として有望視されておりますが、車の衝突速度が低下した際の歩行者の重傷率や死亡率の減少度合い等に関しても説明いただきます。
また、歩行者死亡事故のうち72% が道路横断中に発生、高齢者が占める割合も年々増加しているのを受け、知覚・判断能力の特徴など高齢者の横断事故発生メカニズムについても紹介いただきます。
日 時 | 2022年4月13日 15:00~16:30 |
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カテゴリー | 会員研修会 |
場 所 | 日本自動車会館1階(東京都港区芝大門1‐1‐30) |
テーマ | 交通事故における歩行者傷害低減に向けた取り組み |
主催者 | 日本自動車会議所 |
講 師 | 独立行政法人 自動車技術総合機構 交通安全環境研究所 主席研究員 松井靖浩氏 |
対象者 | 自動車業界 |
締 切 | 2022年04月06日 |