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自動車産業インフォメーション

2022年3月17日

自販連と東京海上日動火災 カーボンニュートラル実現に向け相互協力

東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長 広瀬 伸一、以下「当社」)は、モビリティ領域におけるカーボンニュートラルの実現に向けたお客様や地域に対する支援の第一弾として、一般社団法人日本自動車販売協会連合会(以下「自販連」)の取組みにおいて相互に協力していくことに合意いたしました。

1.背景
近年、カーボンニュートラルへの関心の高まりを背景に、当社は、保険の開発や提供、リスクコンサルティングを通して、温室効果ガス排出量の削減、カーボンニュートラルの実現に向けたお客様や地域の取組みを支援し、産業の成長・発展に貢献することを目指しております。
今後、自販連は、カーボンニュートラルの実現に向けて自動車販売業における課題を検討し、会員企業として取り組むべきアクションプランの策定や、自動車販売業界のカーボンニュートラルへの貢献等について情報発信のあり方を検討する予定であり、本領域での取組みにおいて当社は自販連と相互に協力することといたしました。

2.当社と自販連との協力概要
(1)自販連会員企業の温室効果ガス排出量削減の取組みへの協力
自販連会員企業向けに「温室効果ガス排出量算出ツール」を開発し、各企業の事業活動を通じたガソリンや電気の使用量等をもとに温室効果ガス排出量の可視化と排出量削減に向け協力します。
なお、可視化にあたっては、本領域で広い知見を持つ株式会社ゼロボード(代表取締役 渡慶次 道隆)をパートナー企業として、会員企業の業務特性を踏まえたツールを開発しています。
(2)新車への代替による温室効果ガス排出量削減効果の算出への協力
自動車の走行等に関する温室効果ガス排出量を日本全国の乗用車の新車販売実績から算定し、過年度排出量との比較に取り組みます。当社のグループ会社である東京海上ディーアール株式会社(代表取締役社長 嶋倉 泰造)が排出量の算定や比較等について協力します。

当社は、当社パートナー企業、グループ企業による支援コンテンツ等のさらなる開発・提供を通じて、モビリティ領域におけるカーボンニュートラルの実現を支援してまいります。

今後も、支援コンテンツや各領域のパートナー企業の拡充について検討し、あらゆる産業や地域のカーボンニュートラル実現や、脱炭素社会への移行(GX)に向けた取組を支援することで、お客様に寄り添い社会課題解決に貢献し、GX領域でお客様になくてはならない存在になることを目指してまいります。

カテゴリー 社会貢献
主催者

東京海上日動火災保険、日本自動車販売協会連合会

対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

220315_01.pdf (tokiomarine-nichido.co.jp)