2022年2月17日
ジャパンキャンピングカーショー 「守る・働く・楽しむ」がテーマ
国内最大級のキャンピングカーの祭典「ジャパンキャンピングカーショー2022」が10日、千葉市美浜区の幕張メッセで開幕した。商用バンを改造した「バンコンバージョン(バンコン)」をはじめとする定番モデルから、軽自動車をベースにしたものなど多種多様なキャンピングカーが300台以上展示された。
今年は「守る・働く・楽しむ」がテーマ。趣味や遊びといった本来の楽しみ方のほか、コロナ禍で注目を集めているテレワークや防災対策にも活用できるキャンピングカーの使い方を提案する。会期は13日まで。
足元で感染拡大が続く中でのイベントとなったが、主催した日本RV協会の荒木賢治会長は「いまだにコロナの脅威は収まらないが、われわれは使命を持って開催する」と開会式で宣言。「キャンピングカーはレジャーだけでなく、有事の時、そしてテレワークにも活用できることが実証されている」とも述べ、コロナ禍の今だからこそキャンピングカーの有用性を広く一般にPRする場に役立てていく考えだ。
カテゴリー | 展示会・講演会 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞2月12日掲載