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2021年12月22日

静岡県ホンダ会 SDGs取り組み本格化、全社が目標掲げ活動

静岡県ホンダ会(会長=石川博ホンダカーズ浜松社長)は、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを本格化する。会員ディーラー各社で行っている活動を積極的にPRするとともに、会員ディーラー全24社が目標に向けた取り組みを掲げ、「地域とともに明るい持続可能な世界の実現に向け、会全体で活動していく」(石川会長)意向だ。

同会全体でSDGsの活動に取り組むことは、この1年検討してきたが、「コロナ禍でなかなか着手することができなかった」(同)という。今年8月に会員ディーラーの経営者と役員、担当者らが参加し、オンラインで専門講師によるSDGsの説明会を開催。10月中旬には、各社の取り組みをまとめるなど準備を進めてきた。

同会は、これまでホンダグループとしてビーチクリーン活動をはじめ、環境に優しいより安全な車の普及促進、エコキャップ回収を通じたリサイクルへの協力などに取り組んできた。

今後、これらの取り組みを同会のHP(ホームページ)や折り込みチラシなどで「静岡県ホンダカーズ SDGs取り組み宣言」として掲載しPRするとともに、会員ディーラーへの活動に対して積極的に後押しする考えだ。

カテゴリー 社会貢献
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞12月8日掲載