2021年3月10日
近畿運輸局 タクシー感染対策PR素材を制作
近畿運輸局(野澤和行局長)などは、タクシーの利用客に感染防止対策の内容を伝えるとともに、マスク着用などの協力を呼びかけるデジタルサイネージ用の静止画を制作した。
1日から1カ月間、大阪地区を走る約6800台のタクシーの車内で表示し、業界全体の取り組みをPRする考えだ。
広報用の静止画は、大阪タクシー協会(坂本栄二会長)、大阪タクシーセンター(西岡信也会長)と制作した。各社が実施する感染防止対策は、乗務員の健康チェックとマスク着用、車内の除菌実施の3点。
乗客へのお願いではマスクの着用と控えめな会話のほか、助手席利用を控えることや車内換気への理解について、それぞれイラストを使ってアピールする。
タクシー配車アプリ「GO」と連携する大阪エリアのタクシー車内で表示する。同アプリを運営するモビリティテクノロジーズ(中島宏社長、東京都港区)を通じて、各車両の後部座席に設置したタブレットに配信する。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞3月4日掲載