2021年2月16日
ブレイズ 電動三輪バイクの受注開始、初年度2万台見込む
電動車両の開発・販売を展開するブレイズ(市川秀幸社長、名古屋市中川区)は、飲食業や配達事業者向けに電動三輪バイク「EV DELIVERY(デリバリー)」の予約注文を開始した。
新型コロナウイルスの感染拡大で高まる配達需要に対応してアピールする。初年度の販売は約2万台を見込む。
EVデリバリーは運転席と荷台を分けており、カーブなどでも荷台の荷物に負担がかからない。積載量は最大30㌔㌘。スピードは時速25、45、60㌔㍍の3段階で調整できる。
1回の充電で約100㌔㍍(時速60㌔㍍の場合)の走行が可能で、100ボルトの家庭用コンセントから充電できる。車両区分はミニカー登録となる。
納車は現在、3月中旬ごろを予定している。森竜太取締役は「原付にとって代わる存在として、従業員の移動手段などで役立ってほしい」と話した。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞2月3日掲載