2021年2月3日
ヤマハ発など 二輪車のITS活用促進へ組織活動延長
ホンダやヤマハ発動機、BMWなどは1月29日、二輪車向け協調型高度道路交通システム(C-ITS)用車載機の活用促進を図る「CMC」の活動を延長すると発表した。
CMCは20年内にC-ITS用車載機の基本仕様を策定することを目標に日欧二輪車メーカーが2016年に設立した組織。20年内に基本仕様は策定できたが、四輪車の自動運転の実用化などで従来以上にITS対応が重要になると判断し、活動を継続する。
CMCはホンダ、ヤマハ発、BMWが設立。その後、スズキ、KTM、トライアンフなどが参画し、ITS用車載機用の基本仕様を設計してきた。
今後は「CMCネクスト」として活動し、二輪車特有の道路シナリオの設定などを進めるとともに、他の二輪車メーカーや四輪車メーカー、サプライヤーなどに参画を呼びかけていく。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞1月30日掲載