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2020年12月9日

豊田合成 「深紫外LED」使った除菌製品を発売

豊田合成は、除菌効果を持つ「深紫外LED」を使った新製品を12月下旬から順次、発売する。

細菌やウイルスをフィルターで捉えて除菌する「UVC空間除菌装置」(8畳用、消費税込みで6万5780円)を今月下旬から、スマートフォンなどの小物を除菌する「除菌ボックス」(同1万780円)を来年1月中旬からそれぞれ発売する。

いずれも波長の短い紫外線で細菌やウイルスの遺伝子を破壊して感染力を失わせる効果を持つ。同社のLED技術を応用した。

深紫外LEDは、空気や水、物体表面の除菌に応用できる。同社としては、発光効率を高めるなどして他製品や自動車部品への応用も目指していく考えだ。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞12月3日掲載