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2020年12月1日

交通エコロジー・モビリティ財団 エコドライブシンポジウム開催

公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団(岩村敬会長)が主催する「2020年度エコドライブシンポジウム」が11月26日、内幸町ホール(東京都千代田区)で開かれ、基調講演やエコドライブ活動コンクール表彰式などが行われた。

エコドライブの取り組み事例として、西濃運輸(小寺康久社長)、沖縄トヨタ(野原朝昌社長)、日産フィナンシャルサービス(風間一彦社長)がそれぞれ自社の試みやその成果などを発表した。

エコドライブ活動コンクールの応募件数は393件、994事業場。岩村会長は「自動車からの排出ガスが地球温暖化の要因の1つ。次世代自動車の普及は重要だが、現行車で誰もが取り組めるエコドライブの普及は一段と大切だ。催しを契機に脱炭素社会の実現に向けて機運が上昇し、エコドライブのさらなる推進を期待する」と挨拶した。

基調講演では、同財団交通環境対策部長の圓山博嗣部長が「先ず隗より始めよ、エコドライブ」をテーマに話をした。

主な受賞事業場は次の通り。

▽国土交通大臣賞事業部門=西濃運輸▽環境大臣賞一般部門=沖縄トヨタ▽優秀賞事業部門=磐城通運小名浜支店、F―LINE栃木物流センター、東和通商▽同一般部門=日産フィナンシャルサービス、メルダシステムエンジニアリング、DINS関西GE事業所

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞11月28日掲載