2020年11月17日
国交相、交通事故被害者救済 補正にも反映、自動車局に指示
赤羽一嘉国土交通相は13日の閣議後会見で、自動車事故による後遺症に苦しむ被害者の救済につながる施策について「21年度当初予算のみならず、20年度の第3次補正予算にも反映するよう自動車局に指示を出した」ことを明かした。
赤羽国交相は11日に自動車事故による重度の後遺障害を持つ被害者や家族などと面談した。この際、被害者らから「中長期で取り組むものとは別に、今すぐに取り組まなければならないことをいくつか指摘いただいた」という。
国交省ではこうした切実な要望をくみ取り、タイムリーに予算編成に生かしていくことで、的確な交通事故被害者の救済に役立てていく狙いだ。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
---|---|
対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞11月14日掲載