2020年9月16日
小泉環境相 日本郵便運用の電動二輪車を視察
ホンダのバッテリー交換式電動二輪車「ベンリィe」を運用する日本郵便を視察した小泉進次郎環境相は11日、「二輪だけではなく、四輪でもラストワンマイルのEV化を後押ししていく」と述べ、二酸化炭素(CO2)排出量の削減に向けて電気自動車(EV)の普及支援を進める考えを示した。
今年度開始した、バッテリー交換式電動車の車両購入費用の半分を補助する支援策などを通じてEVの普及を後押しする。
小泉環境相は「コロナ禍でフードデリバリーなどの物流・配送需要が増えているが、それだけではCO2が増える。経済面でも環境面でも合理的なEVを増やすことは意義がある」と強調。
ベンリィeのバッテリー交換を体験した上で「重さが普及促進の障害にならないようにこれからも開発、実装が進むことに期待する」とホンダに要望した。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞9月12日掲載