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2020年6月22日

日車協連が総会 ウェブ会議で中継

日本自動車車体整備協同組合連合会(日車協連、小倉龍一会長)は16日、都内で「第39回通常総会」を開催した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、出席者数を抑え、総会前に配布資料を各組合員に送付することで開催時間の短縮を図った。当日は議事の模様をウェブ会議システムを用いて中継し、全議題を満場一致で承認した。

今年度の主な事業計画では、特定整備認証制度を組合員がスムーズに認証を取得できるように取り組む。整備士不足について各団体と連携して若い人材確保に尽力しながら外国人技能実習制度の適切な運用を研究する。青年部会の活動については、若い世代の創造性と行動力に期待しつつ事業活動を側面から支援する。今年度の収支予算は7265万2190円。

小倉会長は「年初には新型コロナウイルスの猛威がこれほどとは想像すらできなかった。ウイルスとの戦いは今後も続くが、日車協連として何ができるか考えたい。今年4月の道路運送車両法の改正で特定整備制度が始まった。コロナ禍で出鼻がくじかれたが、組合員の認証取得に着実に取り組みたい。総会についても一堂に会するのが難しい中で良い方策を今後皆さんと研究したい」と挨拶した。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞6月18日掲載