2020年5月21日
4月の中古車登録台数8・2%減 新車販売低迷が影響
日本自動車販売協会連合会(自販連、加藤和夫会長)が15日に発表した2020年4月の中古車登録台数は、前年同月比8・2%減の29万1815台と7カ月連続で前年を下回った。
19年10月の消費税増税や新型コロナウイルスの感染拡大などを背景に消費マインドが落ち込んだことや、新車販売の低迷が中古車市場にも影響した。3月実績と比べてマイナス幅は5・8㌽拡大した。
車種別では、乗用車計が同9・8%減の24万9693台と7カ月連続で減少した。そのうち、普通乗用車は同9・4%減の14万563台で3カ月連続減に、小型乗用車は同10・4%減の10万9130台で7カ月連続減になった。
貨物車計は、同1・3%増の3万3116台で2カ月連続のプラスとなった。バスは同13・4%減の1404台と2カ月連続で前年を下回った。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞5月18日掲載