2020年3月9日
貸切バス、3月の運収半減も 日バス協が自民党に支援策要望
日本バス協会(三澤憲一会長=神奈川中央交通会長)は3日、新型コロナウイルスの感染拡大問題で、マスク、消毒液の優先供給や公的融資の拡大、助成金の支給などバス事業への支援措置を自民党に要望した。
東京・永田町の党本部で経済成長戦略本部・新型コロナウイルス関連肺炎対策本部の合同会議が同日開かれ、中村靖副会長(はとバス社長=東京)らが出席、貸切バス・旅行業の窮状を訴えた。貸切バスの運送収入が2月に前年比14%落ち込み、3月は51%、4月は53%ダウンするとの推計を示した。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 自動車業界 |
東京交通新聞3月9日掲載