2019年12月21日
北海道 軽継続検査1~11月 累計2年ぶり前年上回る見込み
軽自動車検査協会札幌主管事務所は、11月度の継続検査実績(速報値)をまとめた。それによると3万4616件で前年同月比5・5%減と2カ月連続してマイナス伸長だった。
1~11月累計は前年同期比1・6%増の約41万1千件。12月が前年同月並みだった場合、今年は43万7千件程度で、2年ぶりに前年実績を上回る。
内訳は、指定工場扱い2万5664件(前年同月比6・4%減)、認証工場5651件(1・1%減)、ユーザー車検3301件(5・7%減)。ユーザー車検比率は9・5%。管内別にみると7管内全てがマイナス伸長で、中でも函館8・0%減、札幌6・3%減だった。
1~11月累計は指定工場約30万6千件(前年同期比0・6%増)、認証工場約6万7千件(5・15増)、ユーザー車検約3万8千件(3・0%増)。上期1~6月が前年同期比2・8%増と増加基調で推移した。下期は消費税導入前の9月が20・0%増と駆け込みがあった半面、10月21・9%減と反動減が表れた。12月が前年並みの約2万6700件なら年間43万7800件となる。
日刊自動車新聞12月18日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 軽自動車検査協会札幌主管事務所 |
開催地 | 北海道 |
対象者 | 自動車業界 |