2019年12月16日
マツダ/クリーンDEの魅力発信/年末まで長距離試乗キャンペーン/「CX─5」など400台配備
HPやSNSでユーザーコメントを広める(写真はCX─5)
マツダはクリーンディーゼルエンジン(CDE)「スカイアクティブD」搭載車の長距離試乗キャンペーンを全国で展開している。全国36の販売会社に「CX-5」など約400台の長距離試乗専用車を用意し、年末までキャンペーンを実施する。
同乗スタッフがいない長距離試乗で体感したCDEの感想を、試乗後に同社ホームページやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を通じて伝えてもらい、第三者の目線でCDEの魅力を広げる狙いだ。 長距離試乗は「クリーンディーゼル採点式ロングドライブキャンペーン」と銘打ち、マツダ全店舗(930店舗)の4割強で試乗車を配備している。
営業スタッフなどが同乗して店舗周辺を短時間で走行する一般的な試乗と異なり、長距離運転を楽しむドライブでCDEの加速の力強さや経済性などを体感してもらう。ホームページ上で長距離試乗向けのドライブコースも紹介する。
試乗後は「クリーンさ(燃費)」「気持ちの良い走り」「静粛性」など5つの項目で採点してもらい、結果の平均点をホームページ上で公開。「ツイッター」や「インスタグラム」などのSNSに投稿された試乗記も掲載し、購入検討者の判断材料として提供する。
スカイアクティブDは2012年2月に初代「CX―5」に初採用して以降、「ロードスター」を除きすべての登録乗用車に搭載を拡大。今年9月末には国内累計販売台数が50万台を突破した。マツダは国内乗用車メーカーの中でもCDE販売比率が最も高く、販促上でも他社との差別化につながっている。
日刊自動車新聞12月12日掲載
カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
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主催者 | マツダ㈱ |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |