2019年12月6日
愛知県と県交通安全推進協、事故防止へ出発式 年末の交通安全県民運動
愛知県と愛知県交通安全推進協議会(大村秀章会長=愛知県知事)は11月29日、名古屋市中区の愛知県庁本庁舎で1~10日の「年末の交通安全県民運動」の出発式を開催した。また、出発式後には同運動の啓発キャンペーンを実施=写真。
大村知事を筆頭に関係者が庁舎前の歩道に並び、サインボードを掲げて通行する車のドライバーたちに安全運転や飲酒運転撲滅などを訴えた。
同県は交通事故死者数の減少傾向が続き、2018年には1950年以来、68年ぶりに交通事故死者数が200人を下回ったが、全国の都道府県の中で16年連続で死者数が最も多い結果となった。このため交通事故死者数全国1位からの脱却を目指す「ストップ・ザ・ワースト」を合言葉に、県民あげての交通安全啓発活動や安全運転サポート車の普及促進などを進めている。
19年は11月27日までの交通事故死者数が前年同時期より30人少ない140人となり、死者数は全国2位の状況にある。悲願の1位からの脱却に向けて、出発式では名古屋市立第一幼稚園(名古屋市東区)の園児とパーソナリティで書家の矢野きよ実さんによる交通安全の呼び掛けなども行い、大きな盛り上がりを見せた。
開催日 | 2019年11月29日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | 愛知県、愛知県交通安全推進協議会 |
開催地 | 愛知県庁本庁舎(名古屋市中区) |
対象者 | キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | 愛知県報道発表 交通安全県民運動の実施について https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/koutu-kenminundou.html |