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2019年11月28日

下肢麻痺リハビリ支援ロボット改良 トヨタ

トヨタ自動車は21日、下肢麻痺からのリハビリを支援するロボットを改良し「ウェルウォークWW―2000」として発売した=写真。医療機関向けに年間50台の販売を目指す。

トヨタは2007年から藤田医科大学(愛知県豊明市)と組んでリハビリ支援ロボットの開発を始め、17年秋には医療機器の承認を得た「ウェルウォークWW―1000」のレンタルを始めた。国内医療機関で80台が使われている。改良版では、患者がリハビリを楽しく続けられるようゲーム機能を追加したほか、異常歩行の改善に役立つ設定変更情報をリアルタイムで表示する機能を盛り込んだ。

これまではレンタルにとどめていたが改良版は販売する。希望小売価格(税別、沖縄のぞく)は2350万円。メンテナンス契約は月額5万円。トヨタの元町工場で生産する。

日刊自動車新聞11月25日掲載

開催日 2019年11月21日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

トヨタ自動車㈱、藤田医科大学(愛知県豊明市)

対象者 キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界
リンクサイト

ニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/30609537.html?_ga=2.84826590.699832952.1574645299-1978405396.1562551037