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2019年10月15日

近畿地区4~9月輸入車登録 5年連続プラス クリーンDE車が牽引

日本自動車輸入組合(JAIA)の発表によると、2019年度上期(4~9月)の近畿地区の輸入車新規登録台数は前年同期比1・6%増の2万9048台となり、上期としては5年連続の増加となった。

外国メーカー車は3・7%増の2万5898台と堅調に推移したが、日本メーカー車は12・6%減の3150台と落ち込んだ。9月単月の合計は前年同月比16・5%増の6988台で、3カ月連続のプラスを確保した。消費増税に伴う駆け込み需要も一部で見られたが、新型車やクリーンディーゼルエンジン搭載車の投入効果が大きく表れた。

上期は、貨物とバスを除く乗用車が前年同期比2・0%増の2万7582台となった。府県別の合計は兵庫を除く5府県がプラスを確保した。大阪は1・9%増の1万1897台、兵庫は0・5%減の8589台、京都は4・6%増の3689台、滋賀は4・8%増の1881台、奈良は1・2%増の1828台、和歌山は0・9%増の1164台だった。
9月単月は、外国メーカー車が前年同月比16・8%増の6291台、日本メーカー車は14・3%増の697台。合計の乗用車は15・9%増の6672台だった。

日刊自動車新聞10月10日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日本自動車輸入組合

開催地 近畿地区
対象者 自動車業界