2019年10月17日
中国地区上半期 新車販売4.8%増
中国地区の2019年上半期(4~9)月の新車販売台数は前年同期比4・3%増の18万7774台となり、4年連続で増加した。
登録車は4・0%増の10万3900台、軽自動車は4・5%増の8万3874台だった。軽の増加幅が大きかった影響で新車販売総数に占める軽比率は0・2㌽増の44・7%まで高まった。消費増税前の駆け込み需要は顕在化しなかったが、衝突被害軽減ブレーキなど先進安全装備の充実振りが、販売台数増に結び付いた格好だ。
上半期は各県とも堅調な実績を残している。銘柄別では新型車を投入したトヨタ、日産、三菱が好調な伸びを示した。「マツダ3」と「CX-30」を投入したマツダは、おひざ元の広島を中心に下期以降の伸長が期待できる。
9月単月の中国地区の実績は13・8%増の3万9280台となり、4カ月連続のプラスとなった。登録車が11・5%増の2万1816台、軽自動車が16・9%増の1万7464台とともに伸長した。新車販売台数に占める軽比率は1・3㌽増の44・5%だった。
日刊自動車新聞10月10日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 日刊自動車新聞社まとめ |
開催地 | 中国地区 |
対象者 | 自動車業界 |