新着情報
アクセス
お問い合わせ

新着情報 交通事故被害者の作品展「ナスバギャラリー」 今年も日本自動車会館で開催

2025/12/02 関連イベント

 交通事故により重い障がいを負った方々や保護者を失った子どもたち(交通遺児)の創作作品を展示する「ナスバギャラリー IN 東京」が今年度も日本自動車会館(東京・港区芝大門)1階ロビーで開催され、入館団体・企業の職員や来場者などで賑わっています。12月5日正午まで開催の予定です。

 ナスバギャラリーは、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA:ナスバ)と当会議所の共催として2019年度から開催されており、今回で7回目。重度障がいを負った方々が創作した絵画や書道、手芸などの作品約50点が展示されています。作品はロビーの壁面に展示され、館内を通行する職員などが立ち止まって展示作品やその説明文を熱心に見入る姿も見られました。

 開催初日の12月1日にはナスバの中村晃一郎理事長やマスコットキャラクター「ナスバちゃん」も会場を訪れました。

 中村理事長は「書道、絵画、手芸と、それぞれのクリエイティブな活動をしてもらうことで、前向きで自己実現をしてもらえる機会につながっていると思います。また、事故などのつらい経験をした方がこのような創作活動を行って元気よく明るく生活していることなどが、見る人にも勇気を与えるという意味が大きいのではないでしょうか」と話し、人の心を動かす展示作品の“力”をアピールしました。

交通事故被害者の作品展「ナスバギャラリー」 今年も日本自動車会館で開催 多くの人が行き交う日本自動車会館1階ロビーに展示

交通事故被害者の作品展「ナスバギャラリー」 今年も日本自動車会館で開催 ナスバちゃんと並んで記念撮影をする中村晃一郎理事長

お知らせ一覧