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2006/07/12 関連情報

日本自動車会館「くるまプラザ」に「動体視力測定装置」を設置    「くるまプラザ」機能強化策の一環

日本自動車連盟が提供

 自動車の運転において必要な動体視力 を、ゲーム感覚で楽しみながら測定できる「動体視力測定装置(ドライバーズビジョン)」が、日本自動車会館「くるまプラザ」のインフォメーションセンターに設置された。社団法人日本自動車連盟(JAF)の協力により導入されたもので、タッチパネル式50インチPDP(プラズマディスプレイ)を利用した各種動体視力測定テストによって、誰でも気軽に自分の動体視力レベルを知ることができる。
 
 同装置に導入されている動体視力のトレーニング・テストの一つは、碁盤状の画面 を上下左右個別に点滅するマークにタイミング良くタッチし、そのタッチ得点で自分の動体視力を測定する、というもの。点滅マークが点灯している間に素早くタッチできない場合は「減点」される。動体視力トレーニング・テストはほかにも、イラストタイプ(写真)も用意されている。自動車の運転に際しては、他の車両や歩行者の動きやスピードに注意する必要があるが、テストの得点によって、動きやスピードに対する自分の動体視力が診断できる。
 
 体験者は、自分の年齢や運転歴などにより、「初心者」、「一般」、「シニア」のテストモードを選択でき、終了後に診断ランク (A~Eの5段階)とそれぞれのランクに応じた能力的特徴(注意点など)が表示される。
 
 さらに、動体視力のトレーニング・テストだけでなく、危険予知トレーニング(運転状況別の事故回避トレーニング)や、エコドライブに関する情報も見ることができる。
 
 同測定装置やソフトウエアは、スポーツ選手の動体視力トレーニング技術などを応用したもの(開発=(株)アイパワースポーツ社=東京・港区)で、交通安全と地球環境保全の両方を学べるJAF向けのオリジナル装置。
 
 同動体視力診断装置の導入は、「くるまプラザ」の機能強化の一環として実現したもので、交通安全関係装置としては、運転適性診断装置の設置に続くものである。

「くるまプラザ」に「動体視力測定装置」を設置

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