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自動車会議所ニュース

2019年5月29日

日本自動車会議所が第85回定時総会を開催

総会終了後の懇親会には約410人が出席

 

日本自動車会議所は5月28日、東京・千代田区の経団連会館で第85回定時総会を開催し、「2018年度事業実績・2019年度事業計画」、「2018年度決算・2019年度予算」、「理事選任」の3議案が審議され、いずれも原案通り承認された。総会では、小林義信理事の退任に伴い、代わってトヨタ自動車 社会貢献推進部の橋本勝也氏が理事に選任され就任した。続く205回理事会では、日本自動車車体工業会の網岡卓二前会長に代わり木村昌平会長が、日本通運の秋田進代表取締役副社長に代わり浜島和利執行役員が新たに評議員として委嘱された。

総会・理事会後の懇親会には、国会議員151人(うち本人出席57人)をはじめ、会員・業界関係者など約410人が出席した。懇親会開会に当たり、まず内山田会長が挨拶に立ち、昨年の税制改正で「自動車税の恒久減税」が実現したことに触れ「自動車業界としましても、こうした減税措置をしっかりと消費者の皆さまにアピールし、国内市場の底上げに努めていきたいと考えております。しかし、自動車税制の抜本改正に終止符が打たれたわけではありません。当会議所は、中長期的な課税のあり方も視野に入れながら、引き続き、『自動車関係諸税の負担軽減・簡素化』の実現に向け、皆さま方と一丸となって取り組んでまいります」と力強く抱負を述べた。

その後、来賓の関芳弘・経済産業副大臣、大塚高司・国土交通副大臣に続き、茂木敏充・経済再生担当大臣、片山さつき・内閣府特命担当大臣が挨拶。続いて小関副会長の乾杯の発声で懇親会が始まり、随所で懇談・懇親の輪が広がった。

役員等名簿
内山田竹志会長 総会懇親会ご挨拶