日本自動車会議所（内山田竹志会長）は２０日、「第２回クルマ・社会・パートナーシップ（ＣＳＰ）大賞」の公募を開始すると発表した。１１月２０日まで受け付ける。来年１月上旬に受賞者を公表し、２月上旬に都内で表彰式を開催する予定だ。

ＣＳＰ大賞は、自動車業界で働く人とユーザーへ感謝を伝える表彰制度として昨年創設した（日刊自動車新聞社共催）。今回新たに、経済産業省、国土交通省、日本自動車連盟（ＪＡＦ）、全日本自動車産業労働組合総連合会（自動車総連）が後援する予定で、幅広い取り組みの応募を呼び掛ける。

大賞のロゴと愛称も決定した。クルマ、社会、パートナーシップの英語の頭文字（ＣＳＰ）を愛称に、友好な相互関係を表す握手のピクトグラムと組み合わせたデザインを採用。大賞の周知などに活用していく。

選考委員会は、鎌田実東京大学名誉教授（日本自動車研究所所長）を委員長に、第１回と同じメンバーが務める。応募概要の詳細や応募は、https://www.aba-j.or.jp/partner/から。

日刊自動車新聞9月21日掲載