静岡工科自動車大学校（岡部剛校長）は１５日、静岡市清水区の清水マリンパークイベント広場とエスパルスドリームプラザ１階海側デッキ緑地で「静岡カーフェスティバル２０１９」を開催する。

同イベントは、県内の新車ディーラーなど自動車業界の協力で子供たちに車に触れる場を提供する一方で、来場者に対し自動車整備士を養成する同校の認知度を高めることを狙いに実施する。後援は静岡市と静岡市教育委員会、静岡県自動車整備振興会、日刊自動車新聞社。前回まで同校校内で行っていたが、今回初めて、学校外のイベント広場で行う。

今回も車が好きなユーザーや親子に車を触れてもらうことを目的にクラシックカーをはじめ、消防車やパトカーなど働く車などを展示する。クラシックカーは、１９８５（昭和６０年）年までに製造されたオリジナルの国産・輸入車を対象に一般ユーザーから募集。当日は８５台を展示する予定だ。

また県内の自動車業界からは二輪、四輪車ディーラー１４社が出展し、取り扱い車両の展示などを行う。このほか、前回好評だった親子によるバギー体験やミニカーなどフリーマーケット、トライアルバイクのデモンストレーション、メカニックの仕事を体験するキッズエンジニアなど多彩なイベント企画を実施する。

入場無料、開催時間は午前１０時～午後３時３０分。

日刊自動車新聞9月10日掲載