中部バス協会（清水良一会長）はバス運転士合同就職説明会「どらなびＥＸＰＯ　２０１９秋」（後援＝国土交通省中部運輸局、入場無料）を１０月１２日、名古屋市中村区のＪＲゲートタワー１６階カンファレンスで開催する。

バスの運転士に関心のある若者たちに向けて、特設ステージで現役のバス運転士によるトークセッションや女性運転士との座談会などを実施。中部地区に拠点を置くバス会社２５社がブースを構えるほか、資料コーナーなども設け、バス運転士の魅力を発信する。
同説明会の開催は今回で４回目を迎える。バス業界においては運転士不足が深刻な問題となっており、運転士が不足したことで乗合バスの運行を減便した事業者もあるという。このため運転士の確保対策の一環として同説明会を行い、現役運転士の生の声を来場者に伝える。
当日は特設ステージでバス会社の会社説明会や、女性バス運転士によるトークセッション、現役女性バス運転士との座談会（女性限定）、男性バス運転士によるトークセッション、バス会社の人事課長トークセッションを行う。さらに、大型二種免許取得、希望のバス会社に受かる方法、運行管理のルールの各講座も開く。

来場者の確保に向けて同説明会では来場事前予約も実施。事前予約をした来場者には５００円分のクオカードとお守り、さらに女性にはスキンケアセットもプレゼントする。

日刊自動車新聞９月６日掲載